定額制音楽配信サービスで聴く1月のオススメ新譜

定額制音楽配信サービスで聴く1月のオススメ新譜

2016年1月29日
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アルバムリリース早々訃報が伝えられたデヴィッド・ボウイ。さらにその一週間後にはイーグルスのグレン・フライ(さらに加えると2015年末最後の週にこの世を去ったモーターヘッドのロックレジェンドのレミーも)と、ロックレジェンドの訃報ばかりでスタートした2016年の音楽シーン。そんな中、一体どんなアーティストや作品が世を賑わすのでしょうか? さて前回に続き、今回も定額制音楽配信サービスの最新リリースの中から、話題となっている注目作を一部ご紹介しましょう。

エイドリアン・ヤング『サムシング・アバウト・エイプリルII』

新世代のソウル・ミュージックの伝承者と言われているエイドリアン・ヤングの最新作。架空の映画のサントラという設定で2013年にリリースしたパートIの続編も、原題のテクノロジーで完璧なレトロ・ソウルを再現した力作に仕上がっている。ラファエル・サディークやトータスのドラマー、ジョン・ヘーンドンがゲスト参加。

パニック・アット・ザ・ディスコ『ある独身男の死』

10年前に『フィーバーは止まらない』がバカ売れしたダンス・ポップ・バンド、パニック・アット・ザ・ディスコの4年ぶりの5thアルバム。メンバーは一人抜け2人抜けと最後にフロントマンのブレンドン・ユーリーだけとなった。元々アルバムごとにスタイルが変化したりと流動的なイメージのあったグループだったが、代名詞といえるダンス・ポップからジャズの要素なども加わり、中心メンバーのソロ・プロジェクト化しても聴き応えのある良質な作品に仕上がった。

メガデス『ディストピア』

スラッシュ・メタル四天王の一角メガデスの最新作。ギタリストに新たに元アングラのキコ・ルーレイロが加入という驚きの新人事が発表されたのが去年の春で、その変化に期待する声も多かったが予想以上の仕上がりの作品が届けられた。ダークがリフや随所に練りこまれたギター・ソロなど80年代〜90年代の黄金時代を好むリスナーにも歓迎されるクォリティーだ。

中森明菜『FIXER』

12月末にひっそりとリリースされ、あまりメディアでも取り上げられなかった印象の中森明菜6年ぶりのオリジナル・アルバム。一昨年の紅白で披露した楽曲のようなEDM風のサウンドの曲が多い前半と、中盤でしっとりと聴かせる佳曲揃い。一昨年のテレビ露出や特集などで数度目の再評価やベスト盤のヒットなども話題になったが、現在進行形の中森明菜も素晴らしい作品を発表しているのである。

デヴィッド・ボウイ『ブラックスター』

全世界に衝撃が走った1月10日の急死報道。ガンとの闘病生活も全く明かされずにアルバムリリースの1月8日を見届けてこの世を去ったデヴィッド・ボウイ。結果、最新作『ブラックスター』は世界中で売れに売れているが、69歳の最後の最期まで現役感を持ってボウイが心身を注いだ傑作なのは間違いない。

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